2014年5月11日日曜日

薪ストーブメンテナンスシーズン到来!

こんにちわ!
アリュメール本店『よしだ』です。

アリュメール本店のある埼玉県東松山市の今日はすっかり『夏日』となっています。
こんなに暑くては誰も『薪ストーブ』の事など、考えたくないだろうと、
今日は行楽日和の週末だし、ご来店のお客様も少ないだろう。。。。。
『今日は倉庫と店内の片付けと大掃除だ〜』と決めつけて出社。
ところが。。。。
東京都、群馬県を始め埼玉県内から新築予定のお客様が多くご来店下さいました。
お客様の夢がたくさん詰まった図面を基に薪ストーブ設置場所のご提案から
それぞれのライフスタイルに合わせた機種選びにも『力』が入ります。

さて、
店内メインの煙突はかれこれ2シーズン以上と煙突メンテナンスをしていない事から
ランチを済ませてから清掃する事にした。

※薪ストーブをご利用されている皆様方には安全にご利用頂く為にも『一年に一度』
必ず煙突メンテナンスを行って下さい。

 店内メインの煙突にはイギリス製 ハンターストーブ社のヘラルド14 Wood専用モデルが
冬場の店内を暖めてくれています。

屋根から降りて来た煙突と本体の接続に使用する
伸縮自在煙突(断熱二重アジャスター煙突)を取り外し、
煙突内部を恐る恐る目視確認。。。。。


あれれ。。。。
あれぇ〜????
 煤と言う『煤』が付着してないじゃないか!

中を指で触ってみよう。。。

黒色か濃茶色の『煤』が全く付着していないではないか!!!
 でも。。。
さすがにトップの方はこうは行かないだろう
と思い、ハシゴを用意して屋根へと移動。
『今日の屋根の上は気持ちいいなぁ〜』
そんな事より煙突内をチェック、チェック!
あれれ。。。。
あれっ〜!!!

 これまた、大した事ないぞ。
中をチェックしてみるか!?
2年分の『煤』とは言える汚れ具合ではない。
 実はこの状況には訳があります。
煙突内に煤を着けない様に利用する方法があるのです。
 <薪ストーブ燃焼講座①>
<今日のお題は?>
『煤の発生を少なくする4つの条件』

先ず!一番大切な事は『薪の乾燥具合』
含水率の高い薪は燃焼時に発生する水蒸気で炉内の温度を下げてしまいます。
炉内の温度が下がると薪ストーブの放熱温度も上がりにくくなる上、
タールを多く含む未燃性ガスが大量に発生してしまいます。
だ・か・ら
薪の乾燥はとっても大事なんですぅ〜

そして!
もう一つ気をつけたい事は、
燃焼中は『燃焼用空気を絞り過ぎない事!』

そして、更に!
薪の燃焼から発生するガスに含まれるタールは冷却によって凝固し『煤』となります。
従って、薪ストーブから排気される全てのガスを冷却させないためにも必ず
断熱二重煙突』で施工して下さい。

そして、更に更に!
燃焼効率が良い薪ストーブを選びましょう。

この4つを達成できれば、毎年の煙突メンテナンスが楽々と行えますよ。

もっと詳しく知りたい方はアリュメール本店の『よしだ』に合いに行きましょう!
必要以上に色々と説明してくれるはずです。

ALLUMER(アリュメール)

埼玉県東松山市上野本1871-3
☎0493-22-7272


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